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Chambolle-Musigny 1er Cru Les Amoureuses 2004

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ブルゴーニュ赤
Domaine B. Serveau et Fils


  • 2009年5月16日

ボーヌはモレ・サン・ドニ村のワイン屋さんで買った中から、一度飲んでみたかったシャンボール・ミュジニー レ・ザムルーズをチョイス

レ・ザムルーズだったら、ルーミエとかグロとかのを飲みたいところだけど、僕が出入りするようなところでは全く見かけない&あってもえらく高いんで、手が出なかった。

ところが、モレ・サン・ドニ村のワイン屋さんでドメーヌ・B・セルヴォー・エ・フィスという作り手ながら、44ユーロで売ってたのですかさずゲット

このワインに合うかな?とオッソ・ビュッコを作ってお迎えすることに


初見
我が家では段ボールと呼んでいる香りが前面に
味の方も、思いもよらず酸味とタンニンがバラバラに主張している

「これが本当にレ・ザムルーズ?」

まぁ開けたてだからナ
ということで、しばらく放置

30分おきぐらいに一口飲んでみると、見る見る香りも味も変わってくる。


スミレという意見が大勢だった花の香り
続いてベリー系の果物を煮詰めた(ジャム?)のような香り
4時間後、果物の甘い香りは後ろに控え、スパイスの香りが前面に

味のほうも、バラバラだった味が落ち着き
酸味も柔らかくなり、暴れていた感じのタンニンもすっかり後ろに控えた感じ

こんなに変化するのを目の当たりにするのは、初めてじゃないかな?

落ち着いてきてからは、基本すっきり系の味に変身
絹のようなとまでは行かないけど、繊細な素直な飲み心地

でも、この間飲んだルーミエのシャンボール・ミュジニーに比べると、もう一つ何か足りない
媚竈でも比喩されたルーミエが妖艶な女性だとしたら、セルヴォーのは清楚な女って感じになるんだろうか

美味しい
美味しいんだけど、うなるような感動はなかった


もしかすると、早かったのかもしれない
もう一本あるんで、時間をおいて飲んでみよう



ドメーヌ・B・セルヴォー・エ・フィス

購入価格:44ユーロ

ブルゴーニュ赤

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