ワイン｜ブルゴーニュ白｜Auxey-Duresses Les Hautés 2008

レストランLes Adresで飲んでから、ずっと探していたJean-Marc VincentのSaint-Aubin。
ネットで調べて、お膝元のSantenayのカーヴで売ってることを突き止めたので、ボーヌで昼食をした後に寄ってみた。

が…無い…

お店のおばさん（怖そうな顔をしてるけど、気のいい人でした）に聞くと、どうもSaint-Aubinは人の畑を一年だけ借りて（？）作ったもので、2005ヴィンテージのみ。市場にはもう出回っていないらしい（残念

このワインにミネラル感を感じたと伝え、同様のワインをチョイスしてもらった。
そのうちの1本がこれ。

確かこれは、ミネラル感というよりも、Vincentの看板ワインということで勧められたものだったと記憶しています。

勉強不足でカバーしていないアペラシオン。

飲んでみると、樽香が結構効いてる。
その後ろにレモンの皮かな、柑橘系の香りが隠れている。

味のほうは、若いからかちょっと酸味を感じる。
余韻も長め。
ミネラル感豊かな、スッキリした感じではなく、こちらでは「グラ」と呼んでいる、ちょっとコッテリした飲み口でした。

ということで、これも探し求めていた白ではありませんでした。
美味しかったんですけどね。

モンラッシェ系を攻めた方がいいのかなぁ…


購入価格：18ユーロ
ブルゴーニュ白