- 2009年12月18日
会社の駐在員仲間と半年間積み立てをしてのワインイベント
いよいよ本日の主役
はい、DRCのロマネ・コンティ。。。行っちゃいました
贅沢だよななんて仲間内で話していたけど、駐在のこの時を逃したら、多分一生飲めないだろうということで無謀にも背伸びをしてしまいました
しかし、よく見つけてくれた
ラベルと見ると、イギリスに買われていった物が再びフランスに戻ったみたい
これだけは、石塚さんの相棒ジョルジュが真剣な面持ちでサーブしてくれる
なんでも、ボトルの中の上、真ん中、下で味が違うらしく、みんなに均等に全ての部分が行き渡るように注いでくれた
爆発的な香りはしないんだけど、熟成香と乾燥させた杏、そして白トリュフの香り、フランボワーズ…色々な香りがコンスタントに、時間の経過とともに変化しながら香ってくる
クロ・パラントゥーの所でも書いたけど、とにかく色んな香りの成分が混ざり合ってて、しかもとげとげしさが無くて…絶句
味の方も、色々な成分が単独で主張する訳でなく、絶妙に混ざり合って溶け込んで、かといってコッテリともしてなくて、なるほどぉと境界なく混ざり合ってる
32年も経ってるのに枯れた感じはせずに、瑞々しささえ感じる
そういや、同僚が「梅鰹の味がする」と言っていたっけ
たしかに、言われてみればの味
ロマネ・コンティと梅鰹に連想させるものが全くなかったので、全然思いが行かなかった(笑)
とにかく、この一杯には時間をかけました
2時間近くかけたかもしれない
ボトルを持って帰りたかったんだけど、ロマネ・コンティは偽物を防ぐために基本、ボトルは持って帰れないらしい
残念でしたが、お店に飾ってもらうことにしました
各々のワインに合う食事を準備してくれて、各々のワインを最高の状態でサーブしてくれた石塚さんとジョルジュに感謝感謝
非常に貴重な体験をさせてもらいました
至福の時♪
購入価格:??ユーロ
ブルゴーニュ赤