- 2009年9月23日
週末、ミュンヘンでビールを飲み過ぎて、しばらくはビールを飲みたくない気分(笑)
ということで(?)、先日常設市場のワイン屋さんで買ったブルノ・クレールのモレ・サン・ドニを頂くことにした
ブルノ・クレールはマルサネ村の作り手で、シャンボール・ミュジニーからマルサネまで作っているアペラションは結構多い
これまで飲んだことのない作り手だけど、同僚他の評判も上々の有名ドメーヌ
色は結構濃い
これまで飲んだモレサンの中では一番濃い部類に入ると思う
香りは意外と驚き
ブルゴーニュでよくある熟成香というか、木の香りがとにかく支配的、隠れて何か花のような香りがするけど分からない(汗
これまで飲んだモレサンのように華やかさはなく、静的なイメージ
クラシックブルゴーニュという印象
味のほうは酸味が控えめ、酸味が落ち着いて飲み頃になっているのか、これがこのワインの特徴なのか
喉にスッと入り飲みやすいけど軽いわけじゃない、でもズッシリというわけではなくて、しっかり余韻もある
タンニンはそれなりに効いてるし
やっぱ、タンニンと酸味のバランスいいなぁ
アペラション抜きでブルゴーニュワインとして飲む分には申し分ない品質だけど、モレ・サン・ドニとしてみると「ちょっと違うんじゃない?」かな
なんか、系統としてはルイ・ジャドのChambolle Musignyのような印象、ワインそのものとしてはシャルロパンっぽい「正統派です!」というところでしょうか
まだ、あのワイン屋さんで売り出しをしてたら、ケース買いしてこようかな
購入価格:25ユーロ
ブルゴーニュ赤