- 2009年6月21日
今日は父の日ということで、以前から飲もうと思いながら開けられなかった、リニエ・ミシュロのクロ・ド・ラ・ロッシュを頂くことに
2001年だから、そろそろ飲み頃と思って開けてみたのだが
初見
モレ系の香り
おなじみの花の香りと、さわやかに甘い果実の香り、そして樽香
でも、この間飲んだレ・シュヌヴリよりも香りの立ちは柔らか
味のほうは、酸味、タンニンが良い感じでバランスとれてる
ただ、ちょっとだけ酸味が勝ってるような気がしないでもない
これを昼食にウズラのリエット、イベリコ豚の生ハムと一緒に頂く
半分ぐらい飲んでから、セラーに戻して残りを夕食のお供に
で、夕食
香りは、花の香りが落ち込んで、甘い果実の匂いと、少しの樽香のみが残った
スワリングすると、元の香りが出てくるんだけどね
味のほうは、酸味がより前面に出てきた感じがする
畑の位置も関係するんだろうけど、普通のモレよりは重厚感があった
久しぶりのグラン・クリュだったけど、なかなか美味しくいただけた
ただ、この値段だったらしようがないけど、美味しいプルミエ・クリュとの差別化が難しいかな
それと、2001年でもまだ早かったかもしれない
また、買いに行こうかな(笑)
夕食はブレスの鶏を使った、ワインヴィネガー煮
この食事のおかげか、ちょっと強くなった酸味がマスクされた
そうそう、澱が少々あったけど、それよりも酒石が入っていたのにビックリ
赤でも出るのね
Domaine Lignier-Michelot
Clos de la Roche Grand Cru 2001
購入価格:55ユーロ
ブルゴーニュ赤