- 2009年6月6日
家族、というか娘の強烈なリクエストに応えて、アイスワインをよく行くワイン屋さん、ANTIC WINEで購入
オーストリア産の1種類だけが在庫だった
飲む直前までよく冷やし
直前に抜栓して
これをデザートそのものとして飲んでください
という石塚さんのアドバイスに忠実に、夕食に行った韓国料理屋さんではデザートもコーヒーも頼まず、帰宅してから愉しんだ
注いでみると、液体の状態からして「トロッ」って感じで、いつもと雰囲気が違う
香りは、葡萄の香りもするんだけど、レモンの蜂蜜漬けみたいな香りがバーンとくる
いかにも「甘いでっせー」って香り
色は、そうだなぁ
普通の白ワインよりもずっと濃くて、ウイスキーの水割り ちょい濃いめって感じ
飲み口も香り同様、蜂蜜っぽい味でトロッっとした飲み心地
濃くて、舌にねとーってまとわりつく感じがする
不思議なのは、↑のような味と一緒に、発泡ワイン系のピリピリってするものがある
グラスの底にはかすかに気泡が…まだ発酵してるのかな?
飲み込んだ後に、マスカットとかの白葡萄を食べた後のかすかな渋みというかが下に残ってる
いやー、しかし甘い甘い
これだけでデザートになるってのも分かる気がする
甘口ワインの代表格、ソーテルヌなどの
アルコール度数は9度と低め
故に、一杯、二杯だったら、その飲み口の良さからゴクゴク行っちゃっても危険は少なそう
葡萄はグリュナー・フェルトリナーとかいう種類100%だそうな
石塚さん曰く、アイスワインはその製法から葡萄が凍らないと出来ないものなんだけど、地球温暖化の影響なのか、うまく凍ってくれることが減ってきて年々出来高が減ってきてるらしい
で、ドイツのアイスワインに至っては、軽く100ユーロを超えるらしい
普段飲みするワインでは全くないけど、良い経験をしたかな
シュロス・ゴベルスブルク
購入価格 45ユーロ
よくよく考えてみたら、このボトル375mlなんで、フルボトル換算したら100ユーロちかくするのね( ・_・;)
オーストリア白