2009年7月17日
レストランというカテゴリーからは外れているかもしれないけど…
リヨン、旧市街にあるワイン・バー ジョルジュ・ファイヴに同僚と行ってきた
ある仕事を片付けた慰労会と、年末に考えているある企画について石塚さんに相談するのが目的
アンティーク・ワインの経営者がやっているワイン・バーで、前々から行きたいと思っていたんだけど、満席だったりなかなか機会がなかった
到着早々、石塚さんに年末の相談をして、話がまとまったところで席に落ち着く
店の中はこんな感じ
つまみに頼んだチーズの盛り合わせ
つまみに頼んだポルトガル黒豚の生ハム
味が濃くて、脂が甘くて美味しかった
それと、写真を撮り忘れたけど鴨のローストを赤ワイン用に注文
まぁ、この店のメインは当然ワイン
メモを持って行かなかったんで、細かく覚えてないけど…
1杯目
エルミタージュ白
ドメーヌ不明
どうにも、アルザスっぽい香りと飲み口
甘い香りがするんだけど、飲み口は爽やか辛口
香りと飲み口が一致していないところもアルザスに似てる
2杯目
ブラインドで出されたポルトガルの白
シャルドネと言うことだったけど、全然らしくない(というか、知ってるシャルドネの味とは全く異なる)
石塚さん曰くの蜂蜜と若干のバターの香り
1本目とは異なり香りと飲み口が一致してる
まったり系
3杯目
サントネ プルミエ・クリュ ル・パッスタン
うん、飲み慣れたブルゴーニュ
やっぱ、落ち着くなぁ
4杯目
コルトン グラン・クリュ ルナルド2007
なんでも、樽ごとドメーヌからアンティーク・ワインが購入したとか
グラスに注いでくれてから、すぐにボトルを持って行かれてしまったので、写真が撮れなかったけど、エチケットもオリジナル
2007ってことで「えっ?」と思ってたんだけど、えらく元気に香りをたててるし、味のほうもこなれてる…石塚さん曰く「このワインは今起きてる」らしい
来年には閉じてしまうそうな
5杯目
ブラインドで出されたオーストラリア赤
これまで嗅いだことのない香り
味の系統的にはローヌっぽく感じるんだけど、香りが全く違う…と思って種明かしをしてもらうと、オーストラリアだそうな
オーストラリアでも、コク、重厚感のあるワインを作るんだなぁ、と認識を新たにした
考えてみたら、オーストラリアワインを飲むのは初めてかもしれない
6杯目
ブラインドで出されたスペイン赤
香りは初めてという感じではない
味わいはどっしり
香り、味的に「南」って感じがするんだけど、ボトルの形(ボルドー系)ということで、ラングドックかなと思ったら、もっと南のスペインだった
前のオーストラリア同様、スペインにもこんな重厚感のあるワインがあるのね、と認識を新たにした
7杯目
お店のサービスということで出された、ポルトー白10年物
そもそもポルトーは初めてだったし、ポルトーに白があるということも知らなかった
色は薄い琥珀色
味はブランデーに似てる、と言ったら石塚さんから「ブランデーがポルトー白に似てるんです」と教えていただいたφ(・・。)ゞ
口当たりは結構甘いけど、アルコールが20度あるので、たいがい飲んだ体には結構効いた(笑)
最初はボトル飲みしようかって話してたけど、こうやって飲むのも楽しいし、特にフランスでは飲む機会の少ない外国ものを飲む機会を得られたということで、良い勉強になった
年末の話もまとまったし、満足満足
月一で通おうと同僚と約束して家路についた
しかし、後から考えてみるとよく飲んだなぁ
家に着いたときには、酔いが完璧に回ってフラフラだった(汗
Georges Five
32, rue du Boeuf 69005 Lyon
TEL : 04-7240-2330