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  • Les Adrets

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フランス (リヨン)


2009年6月22日

ベルギーに赴任してきた新しい駐在員がその上司とともに挨拶にやってきた。
私の隣に座ってる駐在員とあわせて4人、全員が日本では同じ部署に所属していたことがある

ってことで、リヨンで同窓会(と言う名の下の飲み会)を挙行

お客さんが来たときに連れて行けるような店を開拓しようということで、リヨン旧市街のレストランをゴーミョー・ガイドで当たりをつけてチョイス

レストランと書かれているけど、店の雰囲気はビストロって感じ
天井には木の梁がむき出しになっていて、いかに持ってアンティークなたたずまい

店にAntic Wineのカードが置いてあったので店の人に聞いてみると、ここのシェフとAntic Wineのジョルジュがお友達だとか。それで、Antic Wineからワインを仕入れてるんだそうな。
どうりで、ワインリストが充実してるはずだ
リストは、ブルゴーニュからローヌ河口までが中心

最初にチョイスしたのはサントネ プルミエ・クリュ レ・グラヴィエール2004(AM&JM ヴァンサン)
以前駐在していたときにはよく飲んだサントネだけど、久しく飲んでなかった
これまで経験のない香り…使い回しの樽香では?って意見が出てたけど、非常に独特の香り
味のほうは、香りが味にも軽く影響しているものの、南ブルゴーニュの味
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前菜
ザリガニとラヴィオリのカソレ
実は「ザリガニ」って単語が分からなくて、唯一何が出てくるか分からなかった一品を頼んだ次第(笑)
ホワイトソースの私の好き系の味
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さすがに4人だとワインの空きが早い
ということで、Arlaudのモレ・サン・ドニにするか散々悩んだ末、マルサネ レ・グラース・テット2004(Domaine Bruno Clair)を
1本目のサントネでも感じた変わった香りがかなり弱いながらもこのワインからもする…
ここのシェフがこういう香りのワインを好んで仕入れているのか…
保存場所の匂いがワインに移ったのか(普通そんなところに置かないし)…
食洗機で洗ったグラスの匂いか(自宅でも食洗機で洗うと苔っぽい匂いがするときがある)…
いずれにしても謎の香り
味のほうは、がっつりパンチのあるジュヴレ系の味で美味しかった
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メイン
子豚の骨付きバラ肉グリル
バルサミコソース
肉は美味しかったんだけど、バルサミコソースの酸味がきつすぎ
私は酸っぱいの大好きだから苦にならなかったけど、同僚はきつそうだった
グリルした黄桃が付け合わせて付いてたんだけど、甘酸っぱくて美味しかった。これをペーストにしてバルサミコと合わせたらどうだったかな?
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デザート
メニューに「パンナコッタ」という名前を見つけて注文しないわけにはいかない(笑)
ということで、かなりお腹が張っていたのに注文してしまった(まぁ、セットに含まれてるんだけど)
美味しかったけど、もう少しトロッとしてるとなおよしでした
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みんなの評価は「使える」
また、レストランリストが増えたv( ̄ー ̄)v
しかし、お腹いっぱいになって帰宅してからもなかなか寝付けなかった

Lestaurant Les Adrets
30, rue du Boeuf 69005 Lyon
TEL : 04-7838-2430

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