2009年6月12日
2009年7月4日
今日は不況対策で会社はお休み
ということで、昼食はレストランの新規開拓
オペラザ、オテル・ド・ヴィルからクロワ・ルッスに向かって丘を登っていったところにあるメゾン・ヴィルマンズィへ
ド・ピーカンの今日
リヨンの街を一望できるテラス席
爽やかな風が通り抜けてスンゴク気持ちが良い
美味しいと噂の食前酒を頂く
ミュスカの発泡ワイン
ミュスカらしいフルーティーな爽やかな香りが美味しい
ワインは夏らしくプロヴァンスのロゼを
香りも味わいも、ザ・プロバンス・ロゼって感じ
葡萄とフルーティーな香りと、葡萄の味が効いてる爽やかな飲み口
前菜その一
牛肉のカルパッチョ
白バルサミコ酢にルッコラとパルメザンチーズの薄切り
白バルサミコ酢って初めて
普通のバルサミコ酢に比べて、口当たりが優しいし、色がないんで、彩りがよく見える
肉も美味しかった
前菜その二
エビの串焼き
さっぱり風味のアイオリとラタトゥイユ
エビはプリップリ
アイオリも、エビの甘みを邪魔しない控えめな味
何よりも、ラタトゥイユがよかった
普通、何というか自己主張が強いというか強めの味付けのものが多いんだけど、これまたエビの味わいを壊さないようにという配慮か、しっかり味は付いてるけど柔らかい味
メインその一
仔牛のソテー南仏風
平麺パスタ添え
仔牛の柔らかいこと柔らかいこと
白ワインベースなのかな?あと香味野菜とハーブで出来てると思われるソースもこれまた美味しい
あっという間にペロッと食べてしまった
メインその二
仔牛のオングレ エシャロットとワサビソース
ジャガイモのピュレ添え
仔牛は結構厚めのステーキ
焼き具合は、レアとこちらでいうブルー(表面をあぶっただけの状態)の間かな
食べてみると、とにかく噛む度に肉のうまみがにじみ出てくる
良い素材使ってるわ
ソースはワサビと書かれているけど、はっきりとは認識できないほどの隠し味的な使い方
エシャロットを使っているからだろうけど、さっぱり目
ピュレの方はバターの味が効いてて市販のものより断然美味しい
デザート
パンナコッタの文字を見たので、迷い無く注文
…って出てきたのは、酸味のあるサクランボ グリオット味だった
メニューをよく読むんだった
美味しいは美味しいけど、やっぱパンナコッタは白!とゼラチンが多いんだろうけど、とろみに欠ける口当たり
前菜とメインが繊細さを感じさせる美味しさだっただけにちょっと残念
デザートはちょっと残念だったけど、全般的に文句なく満足できる味だった。
テラスで食べて気持ちよかったし
多分季節によってメニューが変わると思うんだけど、いろんな味を楽しんでみたくなるな
是非、リピーターになりたいお店
満足!
====7月4日追記====
娘の仏検(デルフ)合格のお祝いに再び訪問
前菜1
前回注文した牛肉のカルパッチョなんで詳細省略
前菜2
前回注文した「エビの串焼き さっぱり風味のアイオリとラタトゥイユ」なんで詳細省略
前菜3
ヒメジのブランダード バジリコ風味
ズッキーニとルッコラ和え
ヒメジのブランダード(すり身;ニース名物)がつなぎになって、ズッキーニやらいろんな野菜がつなぎになってる
このブランダードの美味しいこと。普通は塩漬け鱈で作るみたいだけどヒメジでも全く負けずに美味しかった
メイン1
前回注文した「仔牛のソテー南仏風 平麺パスタ添え」なんで詳細省略
メイン2
オヒョウ(ヒラメの一種)のローストにアーティチョークのピュレ
南仏風野菜のスープ
ローストってなっていたけど、焦げ目もなく、固くもなく、そして生でもなく
絶妙に火が入ってる
ジャガイモと間違えたけど、下にはアーティチョークのピュレが
これがまた美味
それよりもなによりも、周りにあるソース代わりの野菜のスープが暑気で食欲の落ちてる口に優しく入る
メイン3
鴨の胸肉ロースト 杏ソース
ポレンタ和え
オレンジソースはよく見かけるけど、杏ソースは初めて
オレンジ同様よく合うφ(・・。)
まず驚いたのが鴨肉への火の入り具合
皮は深めのきつね色にしっかり火が通って、余計な油を落としきり、赤身側には全く焦げ目なし
多分、皮に入れた後にオーブンかグリルに入れてると思うんだけど、肉は軟らかいままで仲間で火が通る絶妙さ
久しぶりにこんなに美味しい鴨肉を食べた
そして、もう一つ驚いたのが付け合わせのポレンタ
ちょっとざらついた食感はあったものの、これまた今まで食べた中で一番美味しかった(味、香りともに)
イタリアで食べたあのポレンタは何だったの?って感じ
メイン4
生ハーブ入り特製牛肉のタルタル
ジャガイモのローストとともに
生ハーブのおかげかな、とかく飽きちゃうタルタルもスルッと入ってしまう
ただ、これを頼んだのは前菜で牛肉のカルパッチョを頼んだ長女
さすがに生肉続きで飽きた模様…自分で頼んだのに(笑)
デザート1
サヴァランとシャンティイ
ロースト・アーモンドと桃のソース
サヴァランっていうと、やたらとラム酒の味がきつかったりするんだけど、ここのはそんなことなく美味しくいただけた
特に、シャンティイ好きには堪えられない
デザート2
チョコレートムース 苺ソース
ピスタチオ・アイスを添えて
チョコ、苺、ピスタチオがいいハーモニーで、とても美味しかった
デザート3
クレーム・ブリュレ
とにかくトロリとしていて絶品
これを注文した長女は、「このためだけに、またこの店に来たい」と申しておりました(笑)
デザート4
苺のスープ
バニラアイスとビスケットを添えて
素材の味を生かして甘くない苺スープとバニラアイスがいい組み合わせ
口もさっぱり、簡単に完食
ということで、今回は前回以上に美味しい料理を満喫
秋のメニューが楽しみな今日この頃…というか、秋の前にまた行く可能性大(笑)
Maison Villemanzy
25, montée Saint-Sébastien 69001 Lyon
TEL : 04-7298-2121